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彼の秘密
第9章 テスト対策
ということで、一昨日の出来事がそういうことでで俺はすっかり疲れていた。
それに神室が帰ってからも翌日つまり昨日も来てはまじで勉強するからといって結局ははただの無駄話で勉強はできなかったし。
だがそれはそれこれはこれだ、俺は意を決して話を持ちだした。
「なぁ」
「なに?」
顔を伏せたまま澄が、声をかけてくる。
「今回のテストが終わったら、遊園地に行かねぇ?」
「遊園地?また珍しいね」
今まで何回も遊んできたけど、遊園地に遊びにくなんてことはなかったからその発言は新鮮だった。それと今までの遊園地のイメージはカップルで行くものというイメージがあったから友達と行くという響きにちぐはぐ感がある。
でも遊園地なんて今は友達と行くほうが普通みたいだから、単純に嬉しい。
「だめか?」
「全然!いいよ遊びにいこっか。」
「・・・あぁ」
でも、澄は一向に顔を上げようとしなくて相当昨日の勉強会で疲れたんだろうな・・・
雫は席を外してまた数分後に、澄の席にミネラルウォーターーを置いた。
「ゆっくり休みなよ」
「さんきゅう」
「うん、あ!じゃ今日の放課後一緒に勉強する?」
「神室は抜きな」
「・・・そうだね」
それに神室が帰ってからも翌日つまり昨日も来てはまじで勉強するからといって結局ははただの無駄話で勉強はできなかったし。
だがそれはそれこれはこれだ、俺は意を決して話を持ちだした。
「なぁ」
「なに?」
顔を伏せたまま澄が、声をかけてくる。
「今回のテストが終わったら、遊園地に行かねぇ?」
「遊園地?また珍しいね」
今まで何回も遊んできたけど、遊園地に遊びにくなんてことはなかったからその発言は新鮮だった。それと今までの遊園地のイメージはカップルで行くものというイメージがあったから友達と行くという響きにちぐはぐ感がある。
でも遊園地なんて今は友達と行くほうが普通みたいだから、単純に嬉しい。
「だめか?」
「全然!いいよ遊びにいこっか。」
「・・・あぁ」
でも、澄は一向に顔を上げようとしなくて相当昨日の勉強会で疲れたんだろうな・・・
雫は席を外してまた数分後に、澄の席にミネラルウォーターーを置いた。
「ゆっくり休みなよ」
「さんきゅう」
「うん、あ!じゃ今日の放課後一緒に勉強する?」
「神室は抜きな」
「・・・そうだね」