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彼の秘密
第10章 テスト後
「ねぇ、これに乗るの?」
目の前に聳え立つマンションから悲鳴がきこえてくるなか人の波に押されながら徐々に順番が近づいてくる。

「あぁ、そうだけど。もしかして高いの苦手か?」

「わかんない・・・昔は確かダメだった記憶があるんだけど。これってもしかして上から下に降りるやつじゃ」

「あぁそうだけど」

「だよね」
どうしよう、多分めちゃくちゃ苦手かもしれない。
けど、列は半分まで来ちゃってるし一人で乗せるのも可愛そうだよな・・・

「きゃーーーー!!!!」

やだ、悲鳴がどんどん聞こえるよ。
中も暗くて、何でみんな楽しそうに話せてるのさ!
「お、扉が開いたぞ。俺ら入れるかな?」

「うぇ?うそ・・・入りたくない」

「雫びびりすぎ、まぁ服の裾掴んどくか?」

「うん」
もー、早く終わって!
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