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彼の秘密
第11章 困惑
携帯のアラームが鳴る。
それを切ってまた毛布に潜り込んだ。
行きたくない
今日は昨日のことを考えてて結局眠れてない。
気怠いし、どう話せばいいのかもわからないし
「しずくー、朝よー?」
「今日は行きたくない」
「やっぱり昨日何かあったんでしょ。」
「何にもないよ」
「それでも行かなきゃなんないんだからね、社会はもっと」
「わかってるって!いいからほっといてくれよ!!」
「はいはい、わかりました。」
すると母は俺の毛布をはがして鞄と制服を俺に投げてきた。
「なに!!」
「あんたが駄々こねようと私には関係ありません。
だから学校に行って解決してきなさい。
何日かかってもいいから仲直りするのよ。」
とだけ言って母は出ていった。
「ほらさっさとする!!」
「・・・・たく」
雫はしぶしぶと支度して家を出た。
それを切ってまた毛布に潜り込んだ。
行きたくない
今日は昨日のことを考えてて結局眠れてない。
気怠いし、どう話せばいいのかもわからないし
「しずくー、朝よー?」
「今日は行きたくない」
「やっぱり昨日何かあったんでしょ。」
「何にもないよ」
「それでも行かなきゃなんないんだからね、社会はもっと」
「わかってるって!いいからほっといてくれよ!!」
「はいはい、わかりました。」
すると母は俺の毛布をはがして鞄と制服を俺に投げてきた。
「なに!!」
「あんたが駄々こねようと私には関係ありません。
だから学校に行って解決してきなさい。
何日かかってもいいから仲直りするのよ。」
とだけ言って母は出ていった。
「ほらさっさとする!!」
「・・・・たく」
雫はしぶしぶと支度して家を出た。