この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
彼の秘密
第11章 困惑
携帯のアラームが鳴る。
それを切ってまた毛布に潜り込んだ。

行きたくない

今日は昨日のことを考えてて結局眠れてない。
気怠いし、どう話せばいいのかもわからないし

「しずくー、朝よー?」

「今日は行きたくない」

「やっぱり昨日何かあったんでしょ。」

「何にもないよ」

「それでも行かなきゃなんないんだからね、社会はもっと」

「わかってるって!いいからほっといてくれよ!!」

「はいはい、わかりました。」
すると母は俺の毛布をはがして鞄と制服を俺に投げてきた。
「なに!!」

「あんたが駄々こねようと私には関係ありません。
だから学校に行って解決してきなさい。
何日かかってもいいから仲直りするのよ。」
とだけ言って母は出ていった。

「ほらさっさとする!!」

「・・・・たく」
雫はしぶしぶと支度して家を出た。
/284ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ