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彼の秘密
第11章 困惑
「・・・ということで、ここテストだすからな。
じゃ、挨拶」
気づけば午前の授業が終わっていた。
「シズ今日はえらくぼーとしてたね」
神室が弁当箱を持って近寄ってきた。
「今日はその眠くて
「そっかー、まぁお昼でも食べようぜ。
あ、とお」
そこに澄もやってきた。
その表情はすこし怒ってる
「ごめん、関口。少しこいつ借りる」
「あ・・・わかった。
じゃぁ今日は姫とミヤちゃんで食べとくから」
「ごめんな」
「ごめん、俺今日は先輩と話があるから!」
親友の顔がみれなくて俺はその場から逃げた。
「うわ」
「あ」
教室を出るとき雅と真姫にぶつかったけど謝ってる余裕なんてなかった
ただ、いつもの場所に向って重たい扉を開けた
なんでここに来たのか・・・多分、確かめるために
そこにはいつもと変わらない先輩がいた。
先輩はフェンスによ寄りかかっていて、俺に気づくと近寄ってきた。
「待ってた、お昼食べる?」
先輩はいつもの笑みで優しく話しかけてくれて、
俺は胸が弾けそうになって隠すために先輩に抱き付いた。
そんな俺に先輩は何も言わずに俺の頭に手を置いた。
・・・・・ズキンと胸が痛んだ
あぁそうだ、やっぱり俺は先輩が好き。
けどそうしたら?
俺が澄を拒んだ
俺は?
先輩に拒まれたら?
どうしよう どうしよう
もう、一緒にいられない
じゃ、挨拶」
気づけば午前の授業が終わっていた。
「シズ今日はえらくぼーとしてたね」
神室が弁当箱を持って近寄ってきた。
「今日はその眠くて
「そっかー、まぁお昼でも食べようぜ。
あ、とお」
そこに澄もやってきた。
その表情はすこし怒ってる
「ごめん、関口。少しこいつ借りる」
「あ・・・わかった。
じゃぁ今日は姫とミヤちゃんで食べとくから」
「ごめんな」
「ごめん、俺今日は先輩と話があるから!」
親友の顔がみれなくて俺はその場から逃げた。
「うわ」
「あ」
教室を出るとき雅と真姫にぶつかったけど謝ってる余裕なんてなかった
ただ、いつもの場所に向って重たい扉を開けた
なんでここに来たのか・・・多分、確かめるために
そこにはいつもと変わらない先輩がいた。
先輩はフェンスによ寄りかかっていて、俺に気づくと近寄ってきた。
「待ってた、お昼食べる?」
先輩はいつもの笑みで優しく話しかけてくれて、
俺は胸が弾けそうになって隠すために先輩に抱き付いた。
そんな俺に先輩は何も言わずに俺の頭に手を置いた。
・・・・・ズキンと胸が痛んだ
あぁそうだ、やっぱり俺は先輩が好き。
けどそうしたら?
俺が澄を拒んだ
俺は?
先輩に拒まれたら?
どうしよう どうしよう
もう、一緒にいられない