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彼の秘密
第11章 困惑
その後の授業はさぼって家に帰った。
幸い母さんは家にいなくて叱られることはなかった。
ベッドに倒れこんで、スマホの電源を落とした。
腕で目を覆う。
何も考えたくない。
澄のことも、先輩のことも何も
自分が一番勝手なことはわかってる
最低だとも思う。
けど、一回冷静に考えたい。
でも頭がもやもやしてなにも考えれなくてイライラした。
「っ、くそ!」
腕をベッドに叩きつける
痛くはないが何とも言えない虚しさが空に散る
本当どうしたら戻れるのか
二人と一緒に居たい。
でも、澄に何て言えば良い
先輩には?
俺はもう拒絶されたくない。
二度と嫌だ
中学の頃までの生活でこりごりなんだから
幸い母さんは家にいなくて叱られることはなかった。
ベッドに倒れこんで、スマホの電源を落とした。
腕で目を覆う。
何も考えたくない。
澄のことも、先輩のことも何も
自分が一番勝手なことはわかってる
最低だとも思う。
けど、一回冷静に考えたい。
でも頭がもやもやしてなにも考えれなくてイライラした。
「っ、くそ!」
腕をベッドに叩きつける
痛くはないが何とも言えない虚しさが空に散る
本当どうしたら戻れるのか
二人と一緒に居たい。
でも、澄に何て言えば良い
先輩には?
俺はもう拒絶されたくない。
二度と嫌だ
中学の頃までの生活でこりごりなんだから