この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
彼の秘密
第15章 告白
その後も先輩のクラス、職員室、今人がいなさそうな空き教室すべて調べたが先輩は居なかった。
それに先輩の荷物らしきものもなかった
学校中走り回って体はくたくただった
「はぁはぁ・・・先輩どこにいるん…だよ」

日も傾いてきて時間は18時を指していた。

タイムリミットまであと二時間

全体を探した中で居なかったことは入れ違いが高い、また探しにいくか?いや、またやみくもに捜して見つけられなかったら体力も無駄に削ってしまうだけだ。得策じゃない
確実にいる場所に行かないと、けどどこを探せばいい?

ぐるぐると考えるだけで何も良い案が浮かばない

どこだまだ探してない場所・・・てか本当に帰ってないのかな・・・

「あっ」

そうだ、帰ってるか帰ってないのか一発でわかる方法があったじゃないか!

下駄箱は捜してなかった
「えと、三年の下駄箱は・・・ここか」
学年別で室内履きの色が決まっている今年は一年が青、二年が黄色。三年が赤だから先輩は黄色
それがここになければ先輩はまだ学校にいる。

「あった・・・嘘」
だが先輩の下駄箱には靴が入っていた。

つまり先輩は帰ってしまったのだ

足から力が抜けて座り込んでしまった

待ってるって言ったのに・・・嘘だったのかな

『寝てるか、カフェに行ってるんじゃない?」
そうだまだあきらめるのは早い外がある、こうなったら家に押しかけてでも探してやる

ここだけはあきらめちゃいけない、だからあと少し頑張ろう

もう一度立ち上がり外に飛び出した。
/284ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ