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彼の秘密
第15章 告白
部屋にぱしんと音が響いて思った以上に加減が効かなかった
「あー、痛いねぇ」

「ほんとに、叩く方も痛いです
これでおあいこってことで、どちらも痛い思いしたんだし」
てのひらがひりひりした。

でも、それのおかげでしんみりとした空気が無くなって不思議と頬がゆるんで笑ってしまった

「もう、お互いバカですね。」

「本当にね・・・ねぇ、抱き締めていい?」

「・・えっ、ぁ・・・ぇえー」
急なお願いに戸惑いを隠せない。
けど、自分だって先輩に触れたいしそんなデレを見せられて断れる筈がなかった

「ん、いい ですよ?」
顔をふせてすりよって体を預けた。
すると頭上からふふって笑う声がして両の腕で包まれた。

久しぶりの彼の温もりに胸が幸福感に包まれた
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