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第16章 新しい関係

２人で他人事のように話してると後ろから、背の高い人がどなり声をあげた。
｢ほんとう、こいつらは・・・おい！騒ぐのはいいが他の奴らに迷惑かけんじゃねぇ。
昼食えないだろうが。ほら散った散った｣
と、女子を散らばせたのは我校人気講師の若先生だった。
先生は呆れ顔で女子に説教をしていたが、それを聞いてるのかって顔で皆少しうっとりしてて先生が去るとまたざわざわして、怒られちゃったーなんて嬉しそうに語りながら去っていった。

やっと塊から解放された皆は各々ぐったりしてて思わず苦笑いをした
｢ご愁傷さま｣