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彼の秘密
第17章 部活
バンドのローテも終わって楽器を片付ける。
今日は話し合いもあるということで、早めの切り上げだ。
「皆、中間も終わって補習も終わってやっと部活に打ち込めるよな!
いやぁ、良かった良かった。
ただ、今日は皆に重大発表だ!副部長頼んだ」
「えー、僕?
めんどくさ・・・えーと、文化祭があります。
そこに軽音部は演奏できまーす。やったね」
なんの感情も隠ってない棒読みには皆どう反応を起こせばいいかわからず、ちらほらと乾いた拍手の音がするだけだ。
「あれ、反応が薄いね。まぁ良いんだけど
まぁ、皆わかってるとは思うんだけどただではでれないよ、特に一年生は。
理由は予想つくよね・・・はい、誰か答えて?」
と副部長は凍てつくような笑みを投げ掛けてくる
それに俺達は表情を暗くする、なぜならこの場にいるほとんどが思い当たる部分があるから
今日は話し合いもあるということで、早めの切り上げだ。
「皆、中間も終わって補習も終わってやっと部活に打ち込めるよな!
いやぁ、良かった良かった。
ただ、今日は皆に重大発表だ!副部長頼んだ」
「えー、僕?
めんどくさ・・・えーと、文化祭があります。
そこに軽音部は演奏できまーす。やったね」
なんの感情も隠ってない棒読みには皆どう反応を起こせばいいかわからず、ちらほらと乾いた拍手の音がするだけだ。
「あれ、反応が薄いね。まぁ良いんだけど
まぁ、皆わかってるとは思うんだけどただではでれないよ、特に一年生は。
理由は予想つくよね・・・はい、誰か答えて?」
と副部長は凍てつくような笑みを投げ掛けてくる
それに俺達は表情を暗くする、なぜならこの場にいるほとんどが思い当たる部分があるから