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彼の秘密
第19章 テスト準備期間が来ました
「ん、ちゅ・・・は、はぁ、ん」
舌と舌が糸を引きながら絡み合う

先輩は俺の目をじっとりと見つめながら、片方の手で下の方に持っていき、パンツの中に手を入れてくる

「ひゃっ、せ、先輩?」

「雫の・・・クス、びくびくしてる
初めてなのに人の手で感じてるなんて・・変態」
耳元で囁かれて羞恥心を煽られるのに、体はそれで益々反応してしまう
「先輩・・・」
先輩の大きな手で俺のものを上下に擦りあげられ、ぞくぞくと寒気にも似た感覚が背中に走って、俺は先輩の首にしがみつくしか無かった。
「んっ・・・あっ!やぁ だめ!ィク、いく、いっ・・・んぁあ!!」

「・・・っは!!」
はっと目を覚ますと目の前に先輩の顔があって、ちょっとビックリした
こんなのが以前もあった足元の窓を見ると、カーテンの隙間からこぼれてる日の光が見える
どうやら、雨はやんだみたいだ

それにしても、なんという夢

恥ずかしさで手で顔を覆う
あ、あんなの・・・・ん?

下半身に朝に時たま感じる感覚があり毛布をそっと持ち上げた、見た瞬間小さい悲鳴をあげた
「ぅわ」
勃ってる

最悪だー、人の家で

隣で寝ている彼を起こさないように足元の方からベッドを降りた。
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