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彼の秘密
第19章 テスト準備期間が来ました
勉強の進行と先輩との関係が少し進んだテスト勉強
先輩に勉強を教えてもらったかいもあり、何なくテストはクリアした。
ただ、驚いたことにあまりにも皆の成績も上がっていた
「はい、先輩これでどうですか?」
部室で荷物を降ろしていた副部長真浩の元へ全員の結果を見せた
「へぇ、すごいじゃん・・・ただ、カンニングを疑うよねこんなに上がってるとさ」
雅はオール満点、自分は90点以上、神室と真姫も平均85は取っていた。
いわゆる皆順位も上位を取っていて、副部長が出した条件をクリアしていた
もちろん誰一人としてカンニングはしていない
ただ彼の言うとおりあまりにも上がりすぎてて、疑うのもわかる
「そんなに疑うんなら申し出てみてくださいよ、因みに明らかに前回よりは難易度も上がってて、俺達以外は下がってた位ですがね。
ていうか、ハードルを」
先輩に対しても堂々と挑発の言葉を吐くのはもちろん雅だ。
彼のオール満点を見たときはさすがに呆れた
副部長はテストの結果を舐めるように見ると、深いため息をついてジト目で俺らを見た
「まぁ、成績ついちゃったもんは仕方がないし、君たち以外は点数でも負けてるからね・・・今回はクリアだよ、良かったね」
まだ不満のようだが、渋々クリアをさせてくれた
彼はベースを担いで部室を出ていった
「本当、気に食わない」
そうぼそっと聞こえたので、やっぱり相当気にくわないみたいだった。
「俺達にテストで試そうなんて馬鹿だね」
「あはは」
雅の発言にただ苦笑いしか返せなかった
先輩に勉強を教えてもらったかいもあり、何なくテストはクリアした。
ただ、驚いたことにあまりにも皆の成績も上がっていた
「はい、先輩これでどうですか?」
部室で荷物を降ろしていた副部長真浩の元へ全員の結果を見せた
「へぇ、すごいじゃん・・・ただ、カンニングを疑うよねこんなに上がってるとさ」
雅はオール満点、自分は90点以上、神室と真姫も平均85は取っていた。
いわゆる皆順位も上位を取っていて、副部長が出した条件をクリアしていた
もちろん誰一人としてカンニングはしていない
ただ彼の言うとおりあまりにも上がりすぎてて、疑うのもわかる
「そんなに疑うんなら申し出てみてくださいよ、因みに明らかに前回よりは難易度も上がってて、俺達以外は下がってた位ですがね。
ていうか、ハードルを」
先輩に対しても堂々と挑発の言葉を吐くのはもちろん雅だ。
彼のオール満点を見たときはさすがに呆れた
副部長はテストの結果を舐めるように見ると、深いため息をついてジト目で俺らを見た
「まぁ、成績ついちゃったもんは仕方がないし、君たち以外は点数でも負けてるからね・・・今回はクリアだよ、良かったね」
まだ不満のようだが、渋々クリアをさせてくれた
彼はベースを担いで部室を出ていった
「本当、気に食わない」
そうぼそっと聞こえたので、やっぱり相当気にくわないみたいだった。
「俺達にテストで試そうなんて馬鹿だね」
「あはは」
雅の発言にただ苦笑いしか返せなかった