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彼の秘密
第21章 夏休み
少し時間は遡る
「んー!やっと明日から夏だわ!」
昨年は、受験真っ只中だったから遊びなんてしなかった、今年は遊ぶと決めた夏だから今日が嬉しくて堪らなかった。
来年はもう、考え始めなきゃいけない時間だから満喫できるのは今年だけ
そんな初日と言っても過言ではない、今日の午後に何もしないという損なことはしない
けど、何をしようか迷っていた。
いつも通り、小説進める?それともお菓子作ろうかな・・・ユリちゃんは、今日はバイトだし
んー、今日はアニ〇イトまわる気分じゃないし、でも新作でてるかも?
・・・あー、何をしようか迷うわ!!
「うっぷ」
考えごとに夢中で、前が見えていなかったわ
「あ、ごめんなさいちょっと考え事してて、あ、神室君かぁ」
「ん、悩み事?」
肩掛け鞄をリュックのようにしょっている彼とはなんだかんだ話すようになって仲がよくなった
「まぁ、悩み事って言えばそうかも。
午後から何をするか決めてなくて」
「それなら、今から面白いかもしれないことするけど」
「何?」
「澄と雫がさっき一緒に出てったから、これから」
「BL的展開おきるかも?」
「かも、行く?」
無言でピースした
「んー!やっと明日から夏だわ!」
昨年は、受験真っ只中だったから遊びなんてしなかった、今年は遊ぶと決めた夏だから今日が嬉しくて堪らなかった。
来年はもう、考え始めなきゃいけない時間だから満喫できるのは今年だけ
そんな初日と言っても過言ではない、今日の午後に何もしないという損なことはしない
けど、何をしようか迷っていた。
いつも通り、小説進める?それともお菓子作ろうかな・・・ユリちゃんは、今日はバイトだし
んー、今日はアニ〇イトまわる気分じゃないし、でも新作でてるかも?
・・・あー、何をしようか迷うわ!!
「うっぷ」
考えごとに夢中で、前が見えていなかったわ
「あ、ごめんなさいちょっと考え事してて、あ、神室君かぁ」
「ん、悩み事?」
肩掛け鞄をリュックのようにしょっている彼とはなんだかんだ話すようになって仲がよくなった
「まぁ、悩み事って言えばそうかも。
午後から何をするか決めてなくて」
「それなら、今から面白いかもしれないことするけど」
「何?」
「澄と雫がさっき一緒に出てったから、これから」
「BL的展開おきるかも?」
「かも、行く?」
無言でピースした