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彼の秘密
第21章 夏休み
「俺だけの分じゃねぇし、あんたに上げるものは無いけどな。ほら、お前焼き鳥好きだっただろ。
今行くとかなり並ぶみたいだからな、先に買っといたぜ。皆の分もあるからな。あっ!お前の分はねぇって」
ひょいとその中から、焼き鳥のももを取り出して何故かそれが自分の口元に運ばれた
「ほら、あーん」
たれがつやっと輝いていてとても美味しそうではあるんだけど、皆に見られながらだと恥ずかしい
「せ、先輩?!」
「ほら、早く食べないと服汚れちゃうよ。澄の分の荷物持ってて食べにくそうだから」
確かにタレは垂れそうで、これが洋服につくと大変だ。
「わ、わかりましたから。ん、」
口に頬張ったけど、やっぱり口元にはタレがついてしまった。
けど、手が塞がっていたため拭えないでいると、先輩の長い指がそれを拭きとって先輩の口に運ばれ、チロリと赤い舌で舐めとられた
「あー、このためにいっぱい荷物増やしてたんだ。そこは褒めようかな。」
「そんなんいらねぇ!」
「真姫、俺にもやって?」
「は?やるわけないじゃん。」
「いつもは俺のを、ぬぐ」
「もう、黙って。これで満足?」
「おひいい」
「とお、俺がやってあげようかぁ?」
「そんな慰めはいらねぇ、いちいちニヤニヤすんな」
今行くとかなり並ぶみたいだからな、先に買っといたぜ。皆の分もあるからな。あっ!お前の分はねぇって」
ひょいとその中から、焼き鳥のももを取り出して何故かそれが自分の口元に運ばれた
「ほら、あーん」
たれがつやっと輝いていてとても美味しそうではあるんだけど、皆に見られながらだと恥ずかしい
「せ、先輩?!」
「ほら、早く食べないと服汚れちゃうよ。澄の分の荷物持ってて食べにくそうだから」
確かにタレは垂れそうで、これが洋服につくと大変だ。
「わ、わかりましたから。ん、」
口に頬張ったけど、やっぱり口元にはタレがついてしまった。
けど、手が塞がっていたため拭えないでいると、先輩の長い指がそれを拭きとって先輩の口に運ばれ、チロリと赤い舌で舐めとられた
「あー、このためにいっぱい荷物増やしてたんだ。そこは褒めようかな。」
「そんなんいらねぇ!」
「真姫、俺にもやって?」
「は?やるわけないじゃん。」
「いつもは俺のを、ぬぐ」
「もう、黙って。これで満足?」
「おひいい」
「とお、俺がやってあげようかぁ?」
「そんな慰めはいらねぇ、いちいちニヤニヤすんな」