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彼の秘密
第5章 日常
結構教室で話してたのもあって、部活見学時間の終了時刻はあと30分と迫ってきていた。
俺と神室君は走って東校舎の4階まで急いだ。

「ふぅ、やっと着いた。」
軽音は演奏をしているらしく、少し音がもれている。
重たい扉を少し開いた瞬間大きな音が、ドアを押しのける勢いで聞こえてきた。

「おー、これこれ・・やっぱ・・・」
と一緒に入ってきた神室君の声がギターやドラムの音によってかき消される。

演奏しているところなんて初めて見たけど、実際に見ると高校生ながらに迫力があった。
皆、真剣な表情で音楽なのに汗を流し、楽器を力一杯に演奏をしてる姿をみて。ただ単純にかっこいいと思えた。
そんな姿を見てると聞いているだけなのに気持ちは昂り自然と、周りと同じように腕を振り上げながら音楽に乗っていた。
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