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彼の秘密
第6章 球技大会
ひたすらに走って試合会場に着いた。
澄も後ろからついてきて肩を叩かれる。
「どうしたんだよ。お前様子おかしいぞ?」
「そう?気のせいだと思うけど」
実際は熱はあるけど、言うと試合出せてもらえないし。
今は解熱剤使ってるから次第に下がってくるでしょ。
「そうか?顔赤いけど息も荒いし」
同じくらい走ったのに澄は一、二回深く吸っただけで整ってしまった。
それに比べて俺はぜーぜーいってる
「それは 走った から で。」
「ふーん、ならいいけど無理はすんなよ?」
「ありが と。」
「あ!!やっと見つけた。もう試合始まるぞ!」
「ごめんごめん」
クラスの人に呼ばれ走り出した時。また眩暈がやってきた。
あれ?まだ、薬が切れる時間じゃないはず。寧ろ効いてなきゃいけない頃だ
あぁ、走ったから酸素が足りないんだろう。
だから気のせい
気合入れて試合に臨もう!!
澄も後ろからついてきて肩を叩かれる。
「どうしたんだよ。お前様子おかしいぞ?」
「そう?気のせいだと思うけど」
実際は熱はあるけど、言うと試合出せてもらえないし。
今は解熱剤使ってるから次第に下がってくるでしょ。
「そうか?顔赤いけど息も荒いし」
同じくらい走ったのに澄は一、二回深く吸っただけで整ってしまった。
それに比べて俺はぜーぜーいってる
「それは 走った から で。」
「ふーん、ならいいけど無理はすんなよ?」
「ありが と。」
「あ!!やっと見つけた。もう試合始まるぞ!」
「ごめんごめん」
クラスの人に呼ばれ走り出した時。また眩暈がやってきた。
あれ?まだ、薬が切れる時間じゃないはず。寧ろ効いてなきゃいけない頃だ
あぁ、走ったから酸素が足りないんだろう。
だから気のせい
気合入れて試合に臨もう!!