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第1章 出会い

入学式若松先生が入ってきて手を二回叩き視線を集める。
｢話してるなか悪いな、今から明日からの事と簡単な自己紹介してもらうから一回席に戻れ｣
言葉は雑だがそれのせいか雰囲気は取っつきやすい印象を持つ若い先生だ。

皆が席にもどればまた話を進めた。

｢皆入学式の担任紹介で知ってると思うが、1-Bの担任になった若松 晃史だ、とりあえず一年間よろしくな。
じゃあ、明日の予定だが1.2時間目は学年集会で3時間目から早速授業だ。っていってもろくにしないが
6時間目は係決めだからな。
じゃあ、あとは自己紹介してくれ。｣

とさっぱりと話が終わり、前から順に自己紹介が始まる。

さらっとそれも終わりあとは、SHRまで話してて良いといって若松先生は教室を出ていった。