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彼の秘密
第7章 雫の家
「じゃ、食事も終わったしあんたは寝なさい。
渡くんは、少し待っててもらえる?」
と母が食器を片すなか、俺も流石に先輩に風邪をを移すわけにはいかなく。
「じゃあ、先輩お休みなさい。
今日は本当すみませんでした!」
「いいよ、それより風邪は治した方がいいから。早く寝たほうがいいよ。」
「ごめんねー、渡くんうちのバカ息子が風邪なんか引いちゃったから一緒の部屋には入れられなくて。」
「だから、母さん意味がわからないってば」
「はぁ、こんなに優しい人がいるなら将来は・・・ウフフ」
と、俺には答えず自分の世界に入ってしまった母は置いておくことにした。
「何かいろいろごめんなさい。こんな家族で」
「いや、俺は一人暮らしだから久々の家族っていう形での食事は楽しかったよ」
「本当ですか?それなら良かった。じゃ俺はこれで」
「うん、お休み」
と、先輩を母の元に残して俺は寝ることにした。
風邪の具合も、先程に比べれば良くなっていたので明日には治ってれば良いな...それにしても、先輩一人暮らしだったのか。
初めて先輩のことをちゃんと聞いた気がする。
以前電車内で聞いたときは何も答えてくれずはぐらかされるばかりだったから。
雫は初めて聞けた先輩の生活が見えて嬉しさに満たされながら眠りに付いた。
もっと、知りたいなぁ
渡くんは、少し待っててもらえる?」
と母が食器を片すなか、俺も流石に先輩に風邪をを移すわけにはいかなく。
「じゃあ、先輩お休みなさい。
今日は本当すみませんでした!」
「いいよ、それより風邪は治した方がいいから。早く寝たほうがいいよ。」
「ごめんねー、渡くんうちのバカ息子が風邪なんか引いちゃったから一緒の部屋には入れられなくて。」
「だから、母さん意味がわからないってば」
「はぁ、こんなに優しい人がいるなら将来は・・・ウフフ」
と、俺には答えず自分の世界に入ってしまった母は置いておくことにした。
「何かいろいろごめんなさい。こんな家族で」
「いや、俺は一人暮らしだから久々の家族っていう形での食事は楽しかったよ」
「本当ですか?それなら良かった。じゃ俺はこれで」
「うん、お休み」
と、先輩を母の元に残して俺は寝ることにした。
風邪の具合も、先程に比べれば良くなっていたので明日には治ってれば良いな...それにしても、先輩一人暮らしだったのか。
初めて先輩のことをちゃんと聞いた気がする。
以前電車内で聞いたときは何も答えてくれずはぐらかされるばかりだったから。
雫は初めて聞けた先輩の生活が見えて嬉しさに満たされながら眠りに付いた。
もっと、知りたいなぁ