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第1章 出会い

そして、学校も終わった俺達は駅前通りの手頃なファミレスで昼食をとることにした。
メンバーは、俺、関口とその友達2人に澄だ

始めに、ポテトを頼みそれをつまみながら改めて自己紹介をすることにした。最初は澄
｢俺は、河辺 澄、皆トオとかって呼んでる。
趣味は、体動かすことかな。
で、こいつは中学で同じ部活やってた、暁 雫、」

｢なんで、俺の紹介もてんだよ･･･まぁ、皆宜しく。
呼び方は何でも良いよ。
趣味は、あんま無いかも。｣

｢じゃあ次は俺ね、えーと、関口 神室でーす。まぁ俺の隣にいるマッツンと、ミヤちゃんは同じバンドの仲間で、部活も軽音に入ろうかなっと思ってる。
仲間募集中！はい、次マッツンね｣
と、ポテトをマイクがわりにマッツンと呼ばれる男子の口元にもっていく。
マッツンはカチューシャで黄色に近い茶色の髪をあげ、おでこが出ている小柄な男子だ。
なんだか猫ってイメージだな。

｢･･･マッツンて呼ぶな。･･･俺は1-Dの堺 真姫。
バンドではベースやってる。
因みに、神室とは腐れ縁で幼稚園から一緒。｣
と、静かに語る彼の横から赤毛の穴何個あんの？てくらいピアスつけた、ミヤちゃんが真姫の肩を揺らしながら
｢えー、俺は？俺も一緒だよね、ね？｣と、騒ぐ。

｢うっさい･･･揺らさないで。酔う。｣

｢冷たいなぁ。昔はあんなに可愛かったのに。
いつも、ミーくん、ミーくんて付いてきてたのに。
あっ、俺、堺 雅。1-Aね。
ヒメは俺と双子｣
と言って真姫を指差す。･･･双子？

｢姫ってゆうな！｣

｢えー、だってマッツンは嫌なんでしょ？｣

｢真姫でいいだろ。たく｣

｢えっ、双子？全然似てないんだけど｣

｢だって、二卵性だもん｣

なるほど･･･