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彼の秘密
第9章 テスト対策
「いただきます。」
「いただきます。」

2人で作った夕飯を食卓に並べ、手を合わせてそれらを食べる。

因みに何を作ったかというと、先輩はシチューとシーザーサラダで俺はトマトスープ。
俺のトマトスープは正直自信がある。

なんせ、何回も味見したし。

意外と味は変なことにはならなかった。
「先輩、どうですか?」

けど、先輩の表情はあまりいいようには見えなかった。
「んー、普通においしいんだけど俺的にはもうちょっと薄味がいいかな。
それと、もう少し煮込んでも良かったかも」

「そうですか?俺的には良かったんだけどな。
また、今度作るときは薄味にしてみます」
俺は、先輩の言葉に落ち込みながら闘争心にもえていた。
次こそは先輩においしいと言わせたい!!

「えっ、いや・・・そのごめん。俺偉そうなこと言って。・・・あまり人に優しくしたことないから、慣れないなこういうの、その今度、また食べさせてくれると嬉しいな。」

先輩は少し和え慌てながら謝った後、またあのふにゃっとした顔で笑顔を作るもんだから、心臓が痛いくらいに飛び跳ねた。

また、俺先輩に・・・ほんと前からおかしい。
先輩が笑ったり少し怒ったりしてる時の表情に敏感になってるし

あぁ、顔が熱くて見れないや

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