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彼の秘密
第9章 テスト対策
「お先に、ありがとうございました。
気持ち良かったです」
シャワーを浴び終わってリビングに向かうと先輩は眼鏡をかけて本を読んでいた。
ただそれだけのことなのに、俺は先輩を変に意識してしまって直視できない。
「うん、洋服はごめんね。コンビニには売ってなかったからそれで我慢してね。」
「そんな、充分ですよ!寧ろここまでしてもらって文句なんかありません。」
そう今俺は彼の洋服を着ている。
それも相まってますます心臓が痛い。
だって、先輩の香りに包まれててまるで本当に先輩に包まれてるみたいた感覚になるからだ。
「その様子じゃ、だいぶ温まったみたいだね。すごく顔が赤いよ。
じゃぁ、俺も浴びてくるら待ってて。」
と先輩は風呂場に消えていった。
・・・顔赤いのばれた。
雫は髪をふきながら、さっきまで彼が読んでいた本を見つめてからその本を手に取った。
パラパラとページをめくる。
本の内容はどうやらミステリー小説らしくあまり自分が読まないジャンルだ。
先輩は本はじっくり読むタイプらしく、ところどころにマーカーが引いてあった。
ここまでする本って面白いのかな?
すこし、読んでみようかな。
と本格的に読もうとした時
「お待たせ」
と先輩がシャワーから上がってきた。
あまりにも早いなと思ったのは気のせいで、時間はちゃっかり20分は立っていた。
「じゃ、改めて寝ようか」
気持ち良かったです」
シャワーを浴び終わってリビングに向かうと先輩は眼鏡をかけて本を読んでいた。
ただそれだけのことなのに、俺は先輩を変に意識してしまって直視できない。
「うん、洋服はごめんね。コンビニには売ってなかったからそれで我慢してね。」
「そんな、充分ですよ!寧ろここまでしてもらって文句なんかありません。」
そう今俺は彼の洋服を着ている。
それも相まってますます心臓が痛い。
だって、先輩の香りに包まれててまるで本当に先輩に包まれてるみたいた感覚になるからだ。
「その様子じゃ、だいぶ温まったみたいだね。すごく顔が赤いよ。
じゃぁ、俺も浴びてくるら待ってて。」
と先輩は風呂場に消えていった。
・・・顔赤いのばれた。
雫は髪をふきながら、さっきまで彼が読んでいた本を見つめてからその本を手に取った。
パラパラとページをめくる。
本の内容はどうやらミステリー小説らしくあまり自分が読まないジャンルだ。
先輩は本はじっくり読むタイプらしく、ところどころにマーカーが引いてあった。
ここまでする本って面白いのかな?
すこし、読んでみようかな。
と本格的に読もうとした時
「お待たせ」
と先輩がシャワーから上がってきた。
あまりにも早いなと思ったのは気のせいで、時間はちゃっかり20分は立っていた。
「じゃ、改めて寝ようか」