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タイムリミット365
第8章 少しの変化

夕飯を食べてお風呂に入り、部屋でマッタリしていると、お風呂上がりの輝翔が部屋に入ってきた。

腰に巻かれたバスタオル一枚で、上半身は何も身につけていない。

今までほどよくついていた筋肉も少し落ちて、もともと細かった体も、より一層細くなったように感じる。

それでも、色っぽさが消えない輝翔の体は、セクシーという言葉がよく似合う。

その体を見ているだけでも私は、知らず知らずの内に、エッチな気持ちになってしまう。

相変わらず、綺麗な肌とその体にホゥッとため息が出た。


「俺に惚れなおした?」


そんな強気な輝翔の言葉にも、私はドキドキしてしまう。

やっぱり強気で、自信家な輝翔が好き。

少しずつ弱くなる輝翔を見るのが、最近は悲しくて目をそらしていた。

だから、こうして輝翔らしい輝翔が見れるのは、嬉しい。

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