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タイムリミット365
第9章 最期の作品

そんな中でも、輝翔は作品を書き続けていた。

毎日少しずつではあるけれど、パソコンに向かい仕事をしている。

私が手伝うと言っても、「仕事には手を出すな」と言って、書斎にこもって、仕事をしていた。

コツコツ書き続けた原稿が仕上がったようで、輝翔が書斎から出て来て、電話をかけている。

多分電話の相手は、出版社の浅沼さん。

電話をする輝翔の表情は、すごくイキイキとしていて、その表情を見るだけで、私はホッとしていた。


「羽音。これから出版社まで行くけど、お前も一緒に行くか?」

「え?うん。一緒に行くよ。輝翔が車の運転するの?」

「あぁ。何だ?心配なのか?」

「うん…ちょっと。」


そう言った私の頭をポンポンとして、輝翔が優しく笑った。


「そんな顔するな。今日は調子もいいから、大丈夫だ。たまには、二人でデートでもしよう。」

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