この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
タイムリミット365
第9章 最期の作品

デート。

この言葉だけで胸が踊る。

最近は家にいる事が多くなって、二人でゆっくり出掛ける事もなかったからなぁ。

輝翔と恋人同士みたいな事をするのは、何だかすごく嬉しく思えた。

助手席から輝翔を見る。

眼鏡をかけて、真っ直ぐ前を見る輝翔の横顔は、凛としていて、やっぱり好きだ。

この姿も、もう見れなくなっちゃうのかな…。

目的地への道程。

輝翔の運転する横顔を、忘れないように、目に焼き付けた。

そんな私をチラッと見て、輝翔は恥ずかしそうに、苦笑いしていた。


「そんなに、ジッと見つめるなよ。恥ずかしいだろっ。」

「ごめん。運転してる輝翔の横顔が、かっこいいから、見とれてた。」

「フッ…。何言ってんだか。」


運転しながら、輝翔に軽く流されたけど、本気で言ったのになっ。


/185ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ