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タイムリミット365
第12章 遺された愛

「気にしなくていいから、今日はこのまま、ゆっくり休んで。明日また迎えにくるから。」


そう言って、浅沼さんが私の頭をポンと軽くたたいた。


「浅沼さん…、ありがとうございました。色々ごめんなさい。」

「謝る必要はないよ!俺にとって大事な親友の恋人なんだから、君は俺にとっても、大事な人なんだからな。」

「浅沼さん…。」



大事な人…。


浅沼さんからの言葉が胸に響いて、涙が溢れてくる。

私は一人じゃないんだ…。

こうして心配してくれる人がいるんだ…。

ポッカリとあいてしまった心の隙間が、少し埋まったような気がした。


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