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タイムリミット365
第4章 目覚めていく体
お酒を呑んで酔った輝翔は、いつも以上に激しく私を求めてきた。
横に座った私の洋服に手を入れてくると、私の胸をグイグイと揉みはじめ、首筋を舌で舐める。
強引にソファーに倒されて、輝翔の体が上に重なり、輝翔の重みを感じながら、与えられる刺激に体が熱を帯びていった。
「はぁっんっ…きら…とっ…。」
自然に荒くなっていく呼吸。
あぁ…この息苦しさも気持ちいい…。
そんな半開きの唇に輝翔の唇が重なると、私の口内で輝翔の舌が動き回る。
深く深くなるキスに私は目眩さえ感じて、輝翔の首に自分の腕を巻き付けていった。
服を脱がされながらも更に続くキスの嵐。
時折洩れる輝翔の熱い吐息が私を求めてくれている証拠のようで、嬉しくなる。
輝翔が私をこんなにも熱く求めてくれている…。
私も輝翔を感じさせたいのに、いつも輝翔に翻弄されてしまう…。
頭が真っ白になって、快楽に身を委ねてしまうんだ…。
まるで生き物のように、私の体を伝っていく輝翔の舌。
その合間に軽く吸われたり甘噛みされたりしながら、私の体を余す所なく舐めていく。
緩やかな甘い愛撫が続いたかと思えば、突然輝翔の指によって強く胸の先端を引っ張り捻られ、そのまま輝翔の歯が強くそれを挟んだ。