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タイムリミット365
第6章 向き合う事
私が我慢できないほど、輝翔を求めているのはわかっているはずなのに。
でも…。
輝翔の意地悪な表情も好き。
だって、輝翔だって我慢出来ないみたいで、その表情はいつもより妖艶でセクシーなんだもん…。
その表情を見るだけで、私も更に我慢出来なくなっちゃうのだけど…。
「輝翔が欲しいの…。どうしようもないほどに…。頭がおかしくなっちゃいそうだよ…。」
「そうだ…。そうやって、俺を求めろ。お前の中を俺でいっぱいにしてやる。余計な事は、考えられないくらいにな。」
「輝翔…。」
名前を呼んで、輝翔の首に腕を回して、私は囁いた。
「お願い。輝翔を感じさせて…。」
「羽音…もう俺から離れるな。俺の側にいろ。」
輝翔がそう言った瞬間、私の中に輝翔の熱く硬くなったモノが一気に挿し込まれた。
抱き締め合ったまま、何度も強く輝翔のモノが抜き挿しされる。
その度に、結合部からは、厭らしい水音が響いた。
熱く熱く、輝翔を求める体は、鎮まる様子もなくて、更に輝翔を求めている。
もっともっと、輝翔と繋がって、輝翔を感じたいの!
「きら…と、キスして…。」
「可愛い事言って、これ以上俺を煽るなよ…。」
「上も下も輝翔と…繋がりたい…。」
「羽音…。好きなだけ、やるよ。お前がもういらないって言うくらい、たくさんな。」