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タイムリミット365
第6章 向き合う事
そう言った輝翔の唇が、私の唇に重なって、私達はお互いを貪るように、激しいキスを繰り返した。
私の密壺に出入りする輝翔のモノ。
そして私の口内を舐める回す輝翔の舌。
私の体が輝翔で満たされていく。
「んっ…んんっ…。」
チュパッ…。
唇が離れて、少し寂しさを感じたのも束の間、輝翔に私の体は激しく揺さぶられた。
「あぁんっ…きら…とっ!あぁ…。」
「うたっ…お前の中…すごく熱い…っ。」
そう切なく言った輝翔の顔がすごく色っぽくて、私の胸がキュンと鳴った。
輝翔がすごく愛おしくて…。
その頬を両手で挟んで、見つめ合うと、潤んだ輝翔の瞳に、私がうつっていた。
私は…
私は…
「輝翔…。私、あなたを愛してる…。」
どうにもならない程、溢れる思いを、私は抑える事が出来なくて、輝翔に伝えていた。
私の一方通行の思いでもいい。
私は、それでもやっぱり、貴方の事が好きなの。
もう自分の気持ちに、嘘はつきたくなかった。