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タイムリミット365
第8章 少しの変化

そのまま瞳を閉じた輝翔から、しばらくすると寝息が聞こえ始めた。

何か運動をしたりするわけでなく、最近は動きもまったりとしてきた輝翔。

もともと、食も細かったのだけど、最近は更に食べる量も減ってきたように感じる。


「男子高校生じゃないんだから、そんなに食べないだろ。普通だぞ。」


輝翔は、そう言って笑ったけど、私はそうは思わなかった。

明らかに、最近体調が悪いんだと思う。

でも、それを輝翔に言ったら、気持ちが沈んでしまうと思い、敢えて言わずにいた。

気持ち良く眠る輝翔を見ていると、こうして眠い時は眠ってもらって、体力を保てればいいのかな?と感じた。

少しでも輝翔が、元気を保てる生活が送れるように、私もサポートしていこう。

寝室を出た私は、パソコンを開いて、今日の夕飯の献立を考える。

輝翔が眠っている間に、パソコンで料理のサイトを見るのが、最近の私の日課になっていた。

食べる量が減っても、栄養が偏らないで摂取出来るように献立を考えている。

輝翔に少しでも、元気になってもらいたいから、その思いだけで、私の料理の腕は、いつの間にかあがっていた。


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