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指先
第3章 危険な遊び
ローターがクリトリスに何度も振動して

仕事中、波が押し寄せてきた。

数回イッたがまた振動が止まらない。

トイレへ行って座っていると

女子社員が入ってきた。

「山岸さん婚約するみたいよ。」

「大手取引会社の令嬢なら断れないわー。」

「羨ましい。」

…。

信じたくなかった。やっぱり遊ばれてるんだ私。

「さっきさー 木下と親しげだったよ。」

「まじでー?キツイ顔してんのにどこがいいんだか。」

悪かったわねー

キツイ顔で。

加奈子は喋る二人が出てから後にトイレから出た。
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