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指先
第4章 課長からの伝言
「加奈子ちゃん、待ってよ。お昼まだだろ?
一緒に食べよ…」
「さっきのやりすぎです!
数人の社員が釘付けで見てましたよ!
山岸さんは女子社員にも人気なんです。
また嫌がらせが増える!もう私に構わないで下さい!」
加奈子は数日前から引き出しのカギを隠されたり
入力途中の書類を破かれたり
山岸と一緒にいることが増えてから
嫌がらせが増えていた。
「いつからなの?嫌がらせ受けてるの何で言わないの。」
「だって…心配させたくなかったから。」
私が山岸さんと一緒にいるから
陰口叩かれるんだ。もうほっといてほしい。
だいたい社長令嬢との縁談はどのしたのよ…
「加奈子ちゃん…」
ほら やっぱり追ってこないじゃない。
山岸が見えなくなると加奈子は職場へ戻った。
一緒に食べよ…」
「さっきのやりすぎです!
数人の社員が釘付けで見てましたよ!
山岸さんは女子社員にも人気なんです。
また嫌がらせが増える!もう私に構わないで下さい!」
加奈子は数日前から引き出しのカギを隠されたり
入力途中の書類を破かれたり
山岸と一緒にいることが増えてから
嫌がらせが増えていた。
「いつからなの?嫌がらせ受けてるの何で言わないの。」
「だって…心配させたくなかったから。」
私が山岸さんと一緒にいるから
陰口叩かれるんだ。もうほっといてほしい。
だいたい社長令嬢との縁談はどのしたのよ…
「加奈子ちゃん…」
ほら やっぱり追ってこないじゃない。
山岸が見えなくなると加奈子は職場へ戻った。