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ある日嫁になりました
第1章 1序章
「ほらよ」
ささっとあり合わせで作ったグラタンを運ぶと、晴輝は子供のように目を輝かせた
「先輩、俺グラタン好きです。」
「変わってねぇな」
「うわぁ、俺の好み覚えてたんですか?」
「あー、覚えてたよ。高校の時にあんだけ頼んでればそりゃあ覚えもするさ」
「嬉しいです!ではではいただきます」
春樹はもぐっと口に含むと、手で口を押さえてうつむいた
「あっ、火傷したか?水持ってくる」
すると首を横に降って
「こうして先輩が作ったものが俺の体内に入っていくのに感動して、やばい泣きそう。」
「俺も泣きそうだぞ、後輩が変態に育ってて」
「先輩が嫁すぎてすごい嬉しい」
「あぁ?!誰が嫁だ!」
「いやぁ、中々いないですよ。こんなに美味しいの作る人は。今まで食べてきたなかで一番です。
主夫になれるんじゃないですかね、あっ、俺が稼ぐんで先輩は家で専業主夫!なんて良いですね」
「だーれがするか。黙って食べねぇとグラタンごとお前の顔面に叩きつけるぞ」
「あははははー、それでも俺は食べますよ?
あ、間違えて先輩をかもしれないですけど」
「…冗談だよな!?」
「本当に美味しいな・・・あれ、そういえば先輩の分は?」
「俺は食べねぇよ、最近脂肪がつきやすくなっている気がしてるしな」
「先輩の体、良い体してそうですよね。」
「なんかお前が言うと卑猥に聞こえるのはなんでだろうな」
「さぁ?」
昔とは関係が少し変わってしまった後輩との会話は昔とはあまり変わらずに楽しかった
ささっとあり合わせで作ったグラタンを運ぶと、晴輝は子供のように目を輝かせた
「先輩、俺グラタン好きです。」
「変わってねぇな」
「うわぁ、俺の好み覚えてたんですか?」
「あー、覚えてたよ。高校の時にあんだけ頼んでればそりゃあ覚えもするさ」
「嬉しいです!ではではいただきます」
春樹はもぐっと口に含むと、手で口を押さえてうつむいた
「あっ、火傷したか?水持ってくる」
すると首を横に降って
「こうして先輩が作ったものが俺の体内に入っていくのに感動して、やばい泣きそう。」
「俺も泣きそうだぞ、後輩が変態に育ってて」
「先輩が嫁すぎてすごい嬉しい」
「あぁ?!誰が嫁だ!」
「いやぁ、中々いないですよ。こんなに美味しいの作る人は。今まで食べてきたなかで一番です。
主夫になれるんじゃないですかね、あっ、俺が稼ぐんで先輩は家で専業主夫!なんて良いですね」
「だーれがするか。黙って食べねぇとグラタンごとお前の顔面に叩きつけるぞ」
「あははははー、それでも俺は食べますよ?
あ、間違えて先輩をかもしれないですけど」
「…冗談だよな!?」
「本当に美味しいな・・・あれ、そういえば先輩の分は?」
「俺は食べねぇよ、最近脂肪がつきやすくなっている気がしてるしな」
「先輩の体、良い体してそうですよね。」
「なんかお前が言うと卑猥に聞こえるのはなんでだろうな」
「さぁ?」
昔とは関係が少し変わってしまった後輩との会話は昔とはあまり変わらずに楽しかった