この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ある日嫁になりました
第1章 1序章
「は、はは晴輝、俺達に一体何が起きたんだ?」

「えー覚えてないんですか?」

「酒で酔って、寝ちまったことしか」

「んー、やっぱり」

「この鎖、俺達何かヤバイ組織に捕まったとかじゃ」

「先輩」
ふにっと柔らかい感触が唇に伝わった。
キスだった

「ばっ、何やって」
肩をガッと掴まれ
「落ち着いて、あのね先輩をそうしたのは俺だから」

「はっ?」

「ごめん、謝っても意味ないのはわかってる」

「おまえが?俺を?いやいやいや、現実味無さすぎて理解しがたいわぁ
あれだろ?昨日めちゃくちゃ俺が酔ったからそれでベッドに繋いだんじゃねぇの?」

だが晴輝は首を横に振る

「この日を待ってたんだ、逃すわけにはいかなかった。
先輩に会えなくて辛かった、毎日毎日
おかしいのはわかってるんですけど、自分じゃどうしようも出来なかった、今がすごい嬉しい」

自分で何をいっているのかわかっていた。
無理矢理という手も考えたが、いざ本人を前にすると出来なかった

だからこれが気持ちを伝えるラストチャンス

「なんだ、お前そんな目で見てたのか」

「すみませんでも、好きなんです」
このパターンはって、駄目に決まってんじゃん


あー、これで完全に関係が終る
「なんだよー、そういうことかぁ良かった!
いやぁそういうことなら安心したわ」
/13ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ