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恋の行方を探してください【完結】
第39章 【三十九話】勝千代に婚約者

そういうなり、勝千代は美哉の服を素早く脱がせた。一糸まとわぬ状態にさせられ、美哉は両手で身体を隠した。
「あの……電気」
「暗くなったら眠くなるからだーめ」
「だ……って、恥ずかしい!」
「恥ずかしくない。美哉さんの身体、最後なんだから、じっくり見させて? 覚えておきたいから」
「おっ、覚えておかなくていいから! ね、暗くして?」」
暗くしてほしいと頼んだけれど、勝千代は譲ってくれなかった。
「美哉さんから誘ってきたんだよ?」
「だって……!」
「だって?」
「勝千代のこと、好きって思ったら……身体が勝手に動いて……」
「そういうかわいいこと、言うんだ? おれ、淡泊な方だと思ってたんだけど、美哉さん相手だと、ちょっと意地悪したくなる」
「え、やだっ」
「そうやってちょっと潤んでるところとか、いじめたくなる。だから電気も消さない」
「意地悪!」
そういえば、昨日も電気をつけたままだった。だけどあれは、バスローブを着ていたし、余裕もなかったのもあり、それほど気にならなかった。
でも今は、少し余裕が出てきたのもあり、しかも裸だから、恥ずかしくて仕方がなかった。
「すぐに気にならなくなるよ」
勝千代はそう言うと、美哉に覆い被さってきた。
勝千代からキスをされて、美哉は勝千代の首に腕を回し、身体を密着させた。素肌と素肌が触れあって、勝千代の体温が気持ちがいい。
「美哉さんの身体、ちょっと冷えてる?」
「ん……、勝千代が熱いだけだよ」
「そっか。おれ今、すごい興奮してるんだ。ほら」
そう言って、勝千代は美哉の手を取ると、すっかり屹立した自身に触らせた。
「ほら」
「ぁ……おっきい」
「大きくはないけど、美哉さんとキスして、胸を触ったらこんなになった」
「あの……電気」
「暗くなったら眠くなるからだーめ」
「だ……って、恥ずかしい!」
「恥ずかしくない。美哉さんの身体、最後なんだから、じっくり見させて? 覚えておきたいから」
「おっ、覚えておかなくていいから! ね、暗くして?」」
暗くしてほしいと頼んだけれど、勝千代は譲ってくれなかった。
「美哉さんから誘ってきたんだよ?」
「だって……!」
「だって?」
「勝千代のこと、好きって思ったら……身体が勝手に動いて……」
「そういうかわいいこと、言うんだ? おれ、淡泊な方だと思ってたんだけど、美哉さん相手だと、ちょっと意地悪したくなる」
「え、やだっ」
「そうやってちょっと潤んでるところとか、いじめたくなる。だから電気も消さない」
「意地悪!」
そういえば、昨日も電気をつけたままだった。だけどあれは、バスローブを着ていたし、余裕もなかったのもあり、それほど気にならなかった。
でも今は、少し余裕が出てきたのもあり、しかも裸だから、恥ずかしくて仕方がなかった。
「すぐに気にならなくなるよ」
勝千代はそう言うと、美哉に覆い被さってきた。
勝千代からキスをされて、美哉は勝千代の首に腕を回し、身体を密着させた。素肌と素肌が触れあって、勝千代の体温が気持ちがいい。
「美哉さんの身体、ちょっと冷えてる?」
「ん……、勝千代が熱いだけだよ」
「そっか。おれ今、すごい興奮してるんだ。ほら」
そう言って、勝千代は美哉の手を取ると、すっかり屹立した自身に触らせた。
「ほら」
「ぁ……おっきい」
「大きくはないけど、美哉さんとキスして、胸を触ったらこんなになった」

