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恋の行方を探してください【完結】
第39章 【三十九話】勝千代に婚約者

そういいながら、美哉は勝千代の頬を撫でた。
頬の辺りを撫でると、さすがにひげが少し伸びてきていて、ざらりとするけれど、男性にしてはきめ細かな肌をしていて、肌触りがよい。頬を撫でながら、美哉から勝千代にキスをしていた。
一度、スイッチが入ってしまうと、止まらなかった。
自分のやっていることがなにか、美哉は分かっていた。
婚約者ができたという人に対してこんなことをするなんて、殺されてしまった槇よりひどいことをしている、槇のやってきたことを責められないと思いつつも、止められなかった。
美哉は何度か勝千代の唇にキスを落とし、それから舌を口内にねじ込んだ。
最初は戸惑っていた勝千代も、美哉の舌が入って来たことで、止まらなくなってしまった。
「美哉さんっ」
唇が離れた隙に勝千代は美哉の名を呼ぶと、畳の上に美哉の身体を押し倒すと、美哉の身体をまさぐり始めた。
「ぁ……ぁんっ」
料理がしやすいようにと、パンツスーツからTシャツとロングスカートに着替えていたため、簡単に服が乱されていく。
シャツの裾が引き出され、キャミソールもまくられ、勝千代の熱い手が美哉の素肌を撫でていく。ブラジャーのホックも気がついたら外されていて、乳首をつままれ、美哉は甘い声を上げていた。
「美哉さんの声、かわいい。もっと啼いて?」
「ゃぁ、んっ、ぁぁぁっ」
首筋に唇が這わされ、チュッと音を立てて吸われていく。その度に美哉の身体はびくりと跳ね、甘いしびれが全身を駆け抜けた。
「美哉さん、かわいい」
「ぁっ」
「朝まで離せないかも」
「んっ」
勝千代はそういいながらも美哉から離れた。
「……勝千代?」
「ん、布団敷こっか。畳じゃ痛いだろ?」
勝千代は素早く敷き布団を取り出すと、美哉をそこに寝かせ、勝千代はスーツを脱ぎ捨てた。
昨日はお互い、バスローブを羽織ったままだったので分からなかったけれど、裸になると鍛えているのがより分かり、美哉はどきりとした。
「シャワーは浴びて来たから」
「ぇ……私……」
「美哉さんのいい匂い、いっぱい嗅ぎたいから」
頬の辺りを撫でると、さすがにひげが少し伸びてきていて、ざらりとするけれど、男性にしてはきめ細かな肌をしていて、肌触りがよい。頬を撫でながら、美哉から勝千代にキスをしていた。
一度、スイッチが入ってしまうと、止まらなかった。
自分のやっていることがなにか、美哉は分かっていた。
婚約者ができたという人に対してこんなことをするなんて、殺されてしまった槇よりひどいことをしている、槇のやってきたことを責められないと思いつつも、止められなかった。
美哉は何度か勝千代の唇にキスを落とし、それから舌を口内にねじ込んだ。
最初は戸惑っていた勝千代も、美哉の舌が入って来たことで、止まらなくなってしまった。
「美哉さんっ」
唇が離れた隙に勝千代は美哉の名を呼ぶと、畳の上に美哉の身体を押し倒すと、美哉の身体をまさぐり始めた。
「ぁ……ぁんっ」
料理がしやすいようにと、パンツスーツからTシャツとロングスカートに着替えていたため、簡単に服が乱されていく。
シャツの裾が引き出され、キャミソールもまくられ、勝千代の熱い手が美哉の素肌を撫でていく。ブラジャーのホックも気がついたら外されていて、乳首をつままれ、美哉は甘い声を上げていた。
「美哉さんの声、かわいい。もっと啼いて?」
「ゃぁ、んっ、ぁぁぁっ」
首筋に唇が這わされ、チュッと音を立てて吸われていく。その度に美哉の身体はびくりと跳ね、甘いしびれが全身を駆け抜けた。
「美哉さん、かわいい」
「ぁっ」
「朝まで離せないかも」
「んっ」
勝千代はそういいながらも美哉から離れた。
「……勝千代?」
「ん、布団敷こっか。畳じゃ痛いだろ?」
勝千代は素早く敷き布団を取り出すと、美哉をそこに寝かせ、勝千代はスーツを脱ぎ捨てた。
昨日はお互い、バスローブを羽織ったままだったので分からなかったけれど、裸になると鍛えているのがより分かり、美哉はどきりとした。
「シャワーは浴びて来たから」
「ぇ……私……」
「美哉さんのいい匂い、いっぱい嗅ぎたいから」

