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恋の行方を探してください【完結】
第50章 【五十話】忠誠の儀*藪田
そう言われて、美哉はなんと返せばいいのか分からなかった。
「俺は別れようなんて言ってない。そこの俺に化けた藪田が言ったのだろう」
「そう……なの、ですか?」
そう問えば、ベッドに貼り付けにされている藪田は、おかしそうに笑った。
「偽物のおれを見抜けない与頭なんて、要らない」
「そうは言いますけど、由臣さんは御庭番ではありませんし、どうでもいい人ですし」
「おいっ」
「私をあそこに置いてくださっているのは感謝しますけど、出て行けと言われれば、それに従うまでです」
「出て行けなんて言うわけないだろう!」
「でも、言われました」
「だーかーらー! それはそこの藪田が言ったわけで!」
「由臣さんが言ってないという証拠はありません」
「美哉……おまえが頑固なのは知ってたけど、ここに本物の俺がいて、藪田が化けてる偽物が目の前にいても、言い張るのかっ?」
「言い張りますよ。それに、こんな衆人環視の中で忠誠の儀をしろだなんて、由臣さん、ひどすぎます」
「二人きりにしたくない」
「……由臣さん、やっぱり嫌いですっ」
美哉は由臣を振り払うと、泣きながらベッドに近寄り、乗り上げた。
「由臣さんの、馬鹿!」
美哉はそういいながら、藪田自身をぱしりと叩いた。
「う……っ」
「叩かれて余計に立たせるなんて、ヘンタイ!」
ぺしり、ぺしりと美哉は何度も藪田の剛直を叩いた。その度に、ゆら、ゆらと揺れた。
美哉はスカートをめくると、ストッキングと下着を取り去り、自身が濡れていることを確認すると、藪田の剛直を掴んだ。
「ふふ、なんだか由臣さんを逆レイプしてるみたいで楽しい」
「…………」
美哉は藪田の剛直を掴むと、自身の蜜口に当てた。
「ね、あなたも童貞なの?」
「く……っ」
「すぐに出したら許さないんだから」
美哉は腰を動かしながら、藪田を蜜口に誘導して、ゆっくりと埋め込んでいった。
先がナカへ入った途端、一気に奥まで埋め込んだ。
「あっ……ぁぁっ」
「ぅ……っ」
「俺は別れようなんて言ってない。そこの俺に化けた藪田が言ったのだろう」
「そう……なの、ですか?」
そう問えば、ベッドに貼り付けにされている藪田は、おかしそうに笑った。
「偽物のおれを見抜けない与頭なんて、要らない」
「そうは言いますけど、由臣さんは御庭番ではありませんし、どうでもいい人ですし」
「おいっ」
「私をあそこに置いてくださっているのは感謝しますけど、出て行けと言われれば、それに従うまでです」
「出て行けなんて言うわけないだろう!」
「でも、言われました」
「だーかーらー! それはそこの藪田が言ったわけで!」
「由臣さんが言ってないという証拠はありません」
「美哉……おまえが頑固なのは知ってたけど、ここに本物の俺がいて、藪田が化けてる偽物が目の前にいても、言い張るのかっ?」
「言い張りますよ。それに、こんな衆人環視の中で忠誠の儀をしろだなんて、由臣さん、ひどすぎます」
「二人きりにしたくない」
「……由臣さん、やっぱり嫌いですっ」
美哉は由臣を振り払うと、泣きながらベッドに近寄り、乗り上げた。
「由臣さんの、馬鹿!」
美哉はそういいながら、藪田自身をぱしりと叩いた。
「う……っ」
「叩かれて余計に立たせるなんて、ヘンタイ!」
ぺしり、ぺしりと美哉は何度も藪田の剛直を叩いた。その度に、ゆら、ゆらと揺れた。
美哉はスカートをめくると、ストッキングと下着を取り去り、自身が濡れていることを確認すると、藪田の剛直を掴んだ。
「ふふ、なんだか由臣さんを逆レイプしてるみたいで楽しい」
「…………」
美哉は藪田の剛直を掴むと、自身の蜜口に当てた。
「ね、あなたも童貞なの?」
「く……っ」
「すぐに出したら許さないんだから」
美哉は腰を動かしながら、藪田を蜜口に誘導して、ゆっくりと埋め込んでいった。
先がナカへ入った途端、一気に奥まで埋め込んだ。
「あっ……ぁぁっ」
「ぅ……っ」