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恋の行方を探してください【完結】
第12章 【十二話】詩的な依頼
 不可解な依頼内容だというメールフォームのプリントアウトを美哉は最初から読み始めた。

『【捜査依頼】

恋の行方を探してください。

私は、小早川食品の総務部に勤務している高木小夜と申します。
この度はジュエリー・コバヤカワとともに共同依頼となりますが、私が窓口となります。

今回、御社に依頼をしましたのは、『恋の行方』という名の新ブランドのデザインとともに消えた槇英太郎の行方を探していただきたいためです。

槇英太郎は、ジュエリー・コバヤカワでデザイナーをしています。
就業態度は大変真面目で、今まで一度も無断欠勤はなかったのですが、一週間前から音信不通となり、会社にも出勤していません。

彼の行方が分からなくなったと同時に、ジュエリー・コバヤカワ社内から新ブランド『恋の行方』のデザイン画が一式、きれいさっぱり消えてしまいました。

『恋の行方』とともに消えてしまった、槇英太郞を探してください。
どうか、よろしくお願いいたします。』
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