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夏が来たら
第3章 静寂を破る者
6時になると、秋生の黒い車が絢子の別荘の前にやって来た。


車から降りた秋生は、先程とは違うマリンブルーのスーツを着こなしていた。


「こんばんは、絢子さん」


秋生に名前を呼ばれると、心拍数がさらに上がった。


なんでこんなに嬉しいんだろう。


「ジョーくんも、こんばんは」


ジョーの首元には、ボルドー色のボウタイが付けられている。


「ジョーくんもおしゃれにきめているね」


秋生はそれを見て微笑んだ。


「おしゃれだって、よかったね、ジョー」


「絢子さんも、すごく素敵ですよ」


秋生の笑顔に、絢子は立っていられないほどぞくぞくした。
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