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恋は盲目
第4章 およばれ

「そうじーー?お客さんーーーー?」


1階からお母さんの声がする。

「あ、挨拶っ」

私が急ぐと

「・・・次は一緒にいこうね」

ぽそっと耳元でそうつぶやいて

総司君は部屋を出てお母さんのもとに行く

その後を追って私も挨拶に言ったけど


さっきのって・・・

さっきのって、つまり・・・・

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