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恋は盲目
第5章 夜の遊び
とん、とん、とん・・・・・


1階から親が階段をあがってくる音がする・・・・

もう寝たと思っているだろうから部屋に入ってくることはないけど

一応動きは止めて


パタン・・・・


ドアが閉まる音を聞いて私の指はまた動き出す


『ね、あんり、濡れすぎ・・・』

たぶん実際の総司君もそう言うと思う

総司君は私が恥ずかしくなることばっかり言う

『だってぇ・・・んっ・・・もっ・・・総司君がっ・・・』


『ん?俺が・・?何?』

頭の中の総司君ももちろん意地悪で

『・・・ん・・・・もぅっ・・・ぁ・・・』


『なに・・・?言って・・・・?』


言うまで許してくれない


『くちゅくちゅするからぁっ・・・・・』

総司君はニコっとしながら

『あんりが気持ちよさそうだから。


ほら、ここは?』

指が中に入ってくる

総司君のものより少し細い

「〜〜〜〜〜っ!!!」


体温が上がって暑い

声を殺して息苦しい

でも

気持ちよくてやめられない


中の指をゆっくり奥に進ませる


くちゅぅっ・・・


引き抜いてまた奥まで入れる


数回繰り返し、スピードをあげる


「ぁっ・・・んぅっ・・ぅ・・・ぁ・・・・」


気持ちいい

総司君に会いたい

総司君に触ってほしい

総司君に抱きしめられながら感じたい


また指を蕾の方に移す

固くなったそこをいじる

さっきよりも強い快感が襲う

もう声を抑えるのもつらい


「んっ・・・・んぅっ・・・・」

『あんっああっあっあっぃやっあっあっ』

頭の中の私も大きく喘ぐ

ぬちゅっくちゅううっくにゅうっっ!
にゅっうっくにゅっぬちゅうっ!

はあぁんんんっもっい・・・くっ・・・!!!!


ブーーーーブーーーー

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