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恋は盲目
第6章 手をとる幸せ

「いれていい?」
いよいよ、と思って頷いた
総司君は鞄から箱を取り出して
ガサゴソしている
その間じっと見ていて良いのか
反対を向いていていいのかわからなくて
間をとって総司君の顔を見ていた
『私、いまからするんだな・・・』
妙な落ち着きと、興奮が入り混じって、
これが大人になっていくっていうことなのかな
とか考えていた
すると何となく見ていた総司君の目と
視線が合って、準備ができたんだってわかった
総司君の身体が近くにくると
私の鼓動が一気に高まった
「・・・・・いれるよ」
「・・・・・・・」
漫画でよくある「優しくしてね♡」なんて
意外と言えないものなんだな、なんて思いながら
総司君の顔をみつめた
いよいよ、と思って頷いた
総司君は鞄から箱を取り出して
ガサゴソしている
その間じっと見ていて良いのか
反対を向いていていいのかわからなくて
間をとって総司君の顔を見ていた
『私、いまからするんだな・・・』
妙な落ち着きと、興奮が入り混じって、
これが大人になっていくっていうことなのかな
とか考えていた
すると何となく見ていた総司君の目と
視線が合って、準備ができたんだってわかった
総司君の身体が近くにくると
私の鼓動が一気に高まった
「・・・・・いれるよ」
「・・・・・・・」
漫画でよくある「優しくしてね♡」なんて
意外と言えないものなんだな、なんて思いながら
総司君の顔をみつめた

