この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
天使さまっ!
第17章 追加:ワザワイのあとで
そんなこと言ったって、先生の指が私をどんどん狂わしてくのに、ほとんど何も頭には残らない。
「女性の身体はオーガズムに達するまでに平均で20分間の刺激と興奮を必要とするんだそうですよ」
「に、じゅっ?!」
そんなに長い時間、こんなことされてたら、私どうなっちゃうの。
「性交だけによってオーガズムに達することができるのは女性のうちたった20%くらいで、大多数の女性は何らかの直接的な陰核への刺激を必要とするってゲイル・サルツは言ってます」
誰かの名前が出てきたけど、よくわかんないです。
エリン先生はその小さな手のひらで、私の胸全体を包んで遊び始めました。
「しかこさんはおっぱいだけでもこんなにメロメロになってくれるのになぁ」
何かきっとすごく恥ずかしいことを言われたんだけど、私は胸の刺激で声を出さないように堪えるのに必死。
片手を私の膝に回して、でも残る片手でも両方の乳首を刺激しながら離さないで、油断していた膝を開くと自分の脚で器用に私の太ももを捕獲してた。歯をくいしばってた私がそれに気付いたのは、彼の指先がそこに触れた時。
「ひゃあぅっ」
「あ、やっぱり訂正します。陰核が一番みたいです」
「エリっ、や、だめそこ」
指を動かされるたびに身体が跳ねて、声を我慢なんてもう無理だった。コウヤが触れた時はただ痛いだけだったのに、どうしてこんなに違うんだろう。慣れない強すぎる感覚に私が悲鳴をあげて泣き出すと、エリン先生の小さな指がそっとそこを離れて中に入ってきたのがわかった。
「ぁ、んんっ」
「痛くない?」
私はコクコクと小さく頷いて、息を整えながら、エリン先生の脚をかわして膝を閉じました。エリン先生の指が入ったまま、ゆっくりゆっくり中をなぞられて、また恥ずかしさを感じるゆとりが心に戻ってきます。
「陰核は蹄鉄のような形で膣を取り囲んでて、陰唇に沿い、肛門の方へと伸びる陰核脚を有しているから、肛門からの刺激でも」
「だだだ、だめですっ!それはほんとダメ!」