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天使さまっ!
第7章 素敵な毎日

普段は私が愛撫してもらうばかりで、ちゃんとお付き合いをまだスタートさせてない私たちだったけれど。
「ねぇ治して?」
上目遣いに言われて久々にキュンとしちゃう。
「……どうしたらいいの?」
「ふふ」
昔よりずいぶん手つきがいやらしくなって、エリン先生も立派な男性に成長しちゃって。ここもこんなにしちゃって。診察室でいけないことしちゃうなんていけないことなんです。
「ね、気持ちいい?」
気持ち良すぎて頭がおかしくなりそう。声が我慢できない。
「……妊娠、しちゃったら、どうしよ……、先生、コンドームとか」
「ちゃんと産んでね」
「……婦長に、あわす、顔が……ぁあっ、ひゃあ」
私の中で静かになったエリン先生がギュウって抱きしめてくれた。
「大丈夫。――知ってるから」
「 ぇええっ?!知っ……!?」
「ちょ、しかこさん、痛っ」
なんだかんだでハッピーエンドです。

