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第12章 続編 ワザワイはワスレタコロに

こんな男と付き合っていただなんて情けない。泣きたくなるわよ。

でもこっちの気持ちなんておかまいなし、むしろ苛立ちをぶつけるようにコウヤは乱暴に腕を掴んできた。


「触らないで！」


オムツ台は大人が乗っても大丈夫な造りだけど、さすがに尻餅をついた私の体重で一瞬ミシリと軋んだ。本気で乱暴する気なんだとわかりゾッとする。こんなの絶対イヤだ。

でもここは病院よ？
トイレにもナースコールのスイッチがあるの、知らないの？