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理性を失くした世界
第3章 第三章
サイファはそれをすると怒っていたが、私が諦めずにずっと触るものなのでとうとう彼は諦めたようだ。
サラサラ…
これをしていると、辛い事も忘れる事が出来る。
皆を元に戻したい…これだけはどうしても忘れる事が出来ない事だった。
「…痛い」
「え!?あ、ごめんなさい…」
いつの間にか彼の尻尾を強く握っていたようだ。
「お前は本当にあいつらを助けたいようだな…」
「出来るの!?」
出来るのなら、何でもやる。そんな気持ちで私は言った。
「出来るさ。ただ、一つだけ…な。」
「どうやるの!?」
「それは、俺を入れた六人の神に認められる事だ。まあ、お前は既に一人の神に認められているがな。」
「え?誰に??」
「俺だよ。」
サイファが…?
彼は…神様だったの?
サラサラ…
これをしていると、辛い事も忘れる事が出来る。
皆を元に戻したい…これだけはどうしても忘れる事が出来ない事だった。
「…痛い」
「え!?あ、ごめんなさい…」
いつの間にか彼の尻尾を強く握っていたようだ。
「お前は本当にあいつらを助けたいようだな…」
「出来るの!?」
出来るのなら、何でもやる。そんな気持ちで私は言った。
「出来るさ。ただ、一つだけ…な。」
「どうやるの!?」
「それは、俺を入れた六人の神に認められる事だ。まあ、お前は既に一人の神に認められているがな。」
「え?誰に??」
「俺だよ。」
サイファが…?
彼は…神様だったの?