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理性を失くした世界
第1章 第一章
私は前に作った木の傷を頼りに小屋へと向かうと、そこに小屋があった。


…懐かしい…

ここで一緒にお話してたなぁ…
中は大丈夫だろうか?

ガチャッ…鍵は無いから開いてるけど…

ギイイイイ…
重い扉を開く。

「わぁっ!前と全然変わってない!懐かしいなぁー♩あ、けど食べ物とかどうしよう…」

考えている内に太陽が沈み始めている所なっていた。

グゥゥゥゥ…
「…お腹減ったなぁ。そうだっ!そういえば、森には木の実とか沢山あったよね!前にあの人と探した…ん?そういえば、あの人って誰だっけ?名前知らなかったんだった…」


うーん…誰だっけなぁ…

「あー!!ダメっ!考えたら夜になる!早く木の実と火を確保しないといけない!」


そしてドアを開けるとそこには…






何もいなかった。
良かった、もしロリアがいたら…とか考えてた…


そうして私は木の実と火の確保に向かった。
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