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理性を失くした世界
第1章 第一章
ーーーー小屋ーーーー


「ふぅー!やっぱあったかい!…やっぱり人間が生きてくのに火は大切だね…。」

言い方が悪いけど、もし今の私に家族がいたら私は自殺していたかもしれない。孤独に慣れているから今の私がいる。

私は十歳の時この村に来た。
それまではずっと1人で一日を過ごしていて、村に来てからはなかなか馴染めず森に通い、そして食べられる木の実や火の起こし方をあの男の人に教えてもられたのだ。
しかし彼は突然と姿を消していた…私は何も告げられずに彼がいなくなってしまった事を酷く悲しんだ。

それでもロリアやレイラのおかげで私は立ち直る事が出来た。


彼は今何をしているんだろう?
もしかしたら彼もロリアやレイラと同じく理性を失くしてしまっているのだろうか…?



……ちょっと待って?
彼らは私にとって家族みたいな存在になっていたんじゃないの…?



………私は最低だ
また1人になった事で家族がいないのを理由にみんなをどうでもいい存在にしようとしていた。



そんな事を考えている内にメロは深い眠りについていた。
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