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鞭を求める女
第1章 鞭打たれたい
 もう吐くモノは残っていなかった。
 胃袋が裏返るほど空の嘔吐を繰り返した。
 映像では鋭いエッジの三角木馬に座らされた女の子がモジモジと苦しそうにうごめいていた。
 足首には鉄の重りがくくられていた。
 血が足を伝い、破壊された性器を想像させ、私はまた無駄に吐いた。。
 その女の子を男たちは鞭打った。
 何語かわからない言葉で女の子は叫んだけれど、それも十数分のことだった。
 女の子は男たちの鞭で全身血まみれになり、性器からの大出血で息絶えた。
 男たちは女の子の遺体を椅子から降ろし、破壊された性器をこれ見よがしにビデオに写した。
 自分たちに逆らうと、こうなるのだと言いたいのは分かった。
 醜悪さと恐ろしさが私の感情を狂わせた。
 私は叫び、おしっこを漏らした。
 耐えられない、これ以上は耐えられないと思った。
 そして、何人かに囲まれているのが分かった。
「どの死に方が良い? 選べ!」
 女の声だった。
「これまで見ただろ、どの死に方が良いか、選べ!」
 殺される!
 それもあんな恐ろしいやり方で!
「選べ!」
 
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