この作品は18歳未満閲覧禁止です
![](/image/skin/separater4.gif)
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
想いのカタチ
第9章 初めてのクリスマス
![](/image/mobi/1px_nocolor.gif)
「たまにはいいよな…こんな店も…文香と過ごす初めてのクリスマスだし…」
そう言って、少し早いと思ったけど、スーツのポケットから小さな箱を取り出して、文香の目の間に置いた。
「クリスマスプレゼント…」
文香は驚いた表情をして目を丸くしていた。
いやいや…
クリスマスにプレゼントは普通じゃないか?
もしかし、文香はなし?
と少し残念な気持ちになったのは言うまでももなく…
「開けていい?」
キラキラ瞳を輝かせてる文香を見たら、そんなことは些細なことに思えてきた。
「いいよ。気に入ってくれるといいけど…」
俺の返事を聞くと、包装紙を開けて四角い箱が顔を出した。
開けなくても想像は付くだろうなと思いながら、どんな表情をするか文香の顔をずっと見ていた。
「わっ…」
箱を開けた瞬間、パっと表情が変わる。
そしてクシャッと表情を崩して微笑んだ。
「…うれしい…」
キラリと光るものに気がついた。
そんなに喜んでくれるなんて思っていなくて、俺の方が感動して涙が出そうになった。
そう言って、少し早いと思ったけど、スーツのポケットから小さな箱を取り出して、文香の目の間に置いた。
「クリスマスプレゼント…」
文香は驚いた表情をして目を丸くしていた。
いやいや…
クリスマスにプレゼントは普通じゃないか?
もしかし、文香はなし?
と少し残念な気持ちになったのは言うまでももなく…
「開けていい?」
キラキラ瞳を輝かせてる文香を見たら、そんなことは些細なことに思えてきた。
「いいよ。気に入ってくれるといいけど…」
俺の返事を聞くと、包装紙を開けて四角い箱が顔を出した。
開けなくても想像は付くだろうなと思いながら、どんな表情をするか文香の顔をずっと見ていた。
「わっ…」
箱を開けた瞬間、パっと表情が変わる。
そしてクシャッと表情を崩して微笑んだ。
「…うれしい…」
キラリと光るものに気がついた。
そんなに喜んでくれるなんて思っていなくて、俺の方が感動して涙が出そうになった。
![](/image/skin/separater4.gif)
![](/image/skin/separater4.gif)