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狂い咲く花
第21章 二、杜鵑草 - 秘めた思い
この人となら幸せになれると強く思え、幸信の胸から顔を上げて、彼を見つめて言葉を紡ぐ。
「私も…あなたのことを愛しています」
「美弥さん…」
お互いの視線が絡み合い、惹きつけられるように唇が重なる。
重なるだけの口づけでも、お互いの温もりが伝わり気持ちが伝われば自然と次を求めてしまう。
一旦、触れ合った唇を離し見つめ合えば、お互いに次を求めていることを知り、再び唇を重ね合わせる。
今度は先ほどまでの甘い口づけではなくお互いを貪る程強く激しい口づけだった。
2人の初めての口づけが激しすぎて驚きはしたものの、激しく求められることに美弥の心もまた激しく求めようとしていた。
美弥は手を幸信の背中に廻し、自分からも激しく求めた。
お互いの激しさで、口づけの音は次第に大きくなり、時折漏れ出る声が辺りに響き渡る。
「はぁ…んっ…幸信さ…」
余りの激しさに立っているのもやっとの美弥が苦しそうに名前を呼ぶ。
一瞬唇が美弥から離れたが、今度は首筋に舌を這わせ首筋を甘噛みする。
音を立てながら徐々に鎖骨へ移動して、着物をずらして肩を出しそこにも舌を這わせる。
全てを舐めつくすかのように、音を立てながら美弥の体を舐める。
口づけ以上に幸信の舌遣いに翻弄されながら身体を震わせた。
その間に着物の上を脱がされて肌が露になっているのにも気が付かない。
両方の鎖骨と肩を舐めまわしながら気が付かれないように下に下がっていく。
「私も…あなたのことを愛しています」
「美弥さん…」
お互いの視線が絡み合い、惹きつけられるように唇が重なる。
重なるだけの口づけでも、お互いの温もりが伝わり気持ちが伝われば自然と次を求めてしまう。
一旦、触れ合った唇を離し見つめ合えば、お互いに次を求めていることを知り、再び唇を重ね合わせる。
今度は先ほどまでの甘い口づけではなくお互いを貪る程強く激しい口づけだった。
2人の初めての口づけが激しすぎて驚きはしたものの、激しく求められることに美弥の心もまた激しく求めようとしていた。
美弥は手を幸信の背中に廻し、自分からも激しく求めた。
お互いの激しさで、口づけの音は次第に大きくなり、時折漏れ出る声が辺りに響き渡る。
「はぁ…んっ…幸信さ…」
余りの激しさに立っているのもやっとの美弥が苦しそうに名前を呼ぶ。
一瞬唇が美弥から離れたが、今度は首筋に舌を這わせ首筋を甘噛みする。
音を立てながら徐々に鎖骨へ移動して、着物をずらして肩を出しそこにも舌を這わせる。
全てを舐めつくすかのように、音を立てながら美弥の体を舐める。
口づけ以上に幸信の舌遣いに翻弄されながら身体を震わせた。
その間に着物の上を脱がされて肌が露になっているのにも気が付かない。
両方の鎖骨と肩を舐めまわしながら気が付かれないように下に下がっていく。