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狂い咲く花
第21章 二、杜鵑草 - 秘めた思い
喉から胸の間を経て、おへその辺りまで一直線に舌で這わせる。
その時になり、美弥は今の状況に気が付いて慌てて胸を隠そうとした。
しかし、隠す前に幸信の手によって阻まれて、硬くなった蕾を触られる。
「ハウッ…」
いきなりの刺激に身体は正直に反応して声が口から洩れる。
コリコリと刺激され、もう片方を舌で転がされ強く吸われる。
「アッ…ヤッ…」
刺激が身体を駆け巡り、身体が小さく跳ね、何度も舐められて吸い付かれて足が小刻みに痙攣し始める。
美弥は手を口に当て声がでないように必死で耐えていた。
強く吸い上げられ、ポンッと言う音が鳴り響き、幸信は手と口をゆっくりと離した。
美弥は木に寄りかかりながら大きく息を吸い心と身体を落ち着かせる。
その間に幸信に着物を正され、力強く抱きしめられた。
「ごめん…ここまでするつもりはなかった…美弥の表情を見たら全てが欲しくなってしまった…許してくれ…」
名前を呼び捨てにされドキリとする。
「…びっくりしたけど…求めてくれる想いはうれしかった…」
自分も求めていたのだとは言えない美弥は言葉を濁しながら嫌ではなかったと告げる。
「ありがとう…私の気持ちは変わらない…愛しているから…心も身体も…私の物になるまで…待ってるから」
美弥が小さく頷くと、その髪にそっと口づけを落とした。
そして幸信は美弥の手を引いて家の方に足を向けた。
その時になり、美弥は今の状況に気が付いて慌てて胸を隠そうとした。
しかし、隠す前に幸信の手によって阻まれて、硬くなった蕾を触られる。
「ハウッ…」
いきなりの刺激に身体は正直に反応して声が口から洩れる。
コリコリと刺激され、もう片方を舌で転がされ強く吸われる。
「アッ…ヤッ…」
刺激が身体を駆け巡り、身体が小さく跳ね、何度も舐められて吸い付かれて足が小刻みに痙攣し始める。
美弥は手を口に当て声がでないように必死で耐えていた。
強く吸い上げられ、ポンッと言う音が鳴り響き、幸信は手と口をゆっくりと離した。
美弥は木に寄りかかりながら大きく息を吸い心と身体を落ち着かせる。
その間に幸信に着物を正され、力強く抱きしめられた。
「ごめん…ここまでするつもりはなかった…美弥の表情を見たら全てが欲しくなってしまった…許してくれ…」
名前を呼び捨てにされドキリとする。
「…びっくりしたけど…求めてくれる想いはうれしかった…」
自分も求めていたのだとは言えない美弥は言葉を濁しながら嫌ではなかったと告げる。
「ありがとう…私の気持ちは変わらない…愛しているから…心も身体も…私の物になるまで…待ってるから」
美弥が小さく頷くと、その髪にそっと口づけを落とした。
そして幸信は美弥の手を引いて家の方に足を向けた。